カンチェラーラがアワーレコード挑戦を表明

おそらく現役ロード選手の中でTT最強といえばカンチェラーラに間違いないと思いますが、そのカンチェラーラがアワーレコードに挑戦する意欲があることをレキップ紙に伝えたそうです。
ただし、機材の進歩による最新機材の利用は認められず、1972年にメルクスが利用した機材と同等の機材にてトラックで記録することとなっていますので、カンチェラーラが得意とするコース取りなどは加味されず、普段とは違うコンディションでの挑戦となるそうです。
今年の世界選手権ではラストでペダルを緩めてガッツポーズでゴールするという余裕を見せるカンチェラーラ、アワーレコードではいったいどんな記録を打ち立ててくれるのでしょうか。なお、今年の世界選手権での平均速度は51.58km/h、UCIレコードでは49.70km/h機材の差がどれだけ出るのか、それとも平坦なら恐ろしい速度で走り抜けるのか、チャレンジの様子から映像で見てみたいものです。

http://www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=12411